15日午前10時半頃、長野県軽井沢町追分の電柱上にある変圧器にホオノキの実(長さ10センチ、幅4センチ)が接触した影響で、同町と御代田町の一部、計約1900戸が最長で約1時間停電した。

中部電力の担当者は「ホオノキの実が停電につながることは珍しい」と話している。

中部電力によると、異常を感知する変圧器の充電部に実が接触したため、停電した。電柱の近くにホオノキの木はないため、同社は、実は鳥がくわえて変圧器の上に置いたか、上から落とすなどしたとみている。

2017年08月16日 08時15分
YOMIURI ONLINE
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