千葉県は15日、同県市川市の幼稚園児の男児(4)が下痢や血便などの症状で入院し、腸管出血性大腸菌O157と、腎不全などを伴う重症合併症の一つ、HUS(溶血性尿毒症症候群)と診断されたと発表した。男児はすでに回復傾向にあるという。

 県によると、男児は1日に軟便の症状が現れ、9日に松戸市内の医療機関に入院。14日にO157とHUSと診断された。

 男児の小学生の姉も血便などを患っているといい、県は感染経路を調べるとともに、手洗いの徹底などの予防を呼びかけている。

http://www.sankei.com/life/news/170816/lif1708160021-n1.html
2017.8.16 10:09