20日夕方、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のジェットコースターが緊急停止し、
利用客30人ほどが体全体を下に向けた状態で最大で30分ほど取り残されるトラブルがありましたが、
けがをした人はいませんでした。

大阪・此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオジャパン」によりますと、
20日午後4時すぎ、ジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」が出発してまもなく緊急停止しました。

このアトラクションは、空を飛んでいるようにうつぶせの態勢で乗るジェットコースターで
降り場付近の立ち入り禁止エリアに、子どもが立ち入っていることに係員が気がつき、
安全のため停止させたということです。

30人ほどの利用客が体全体を下に向けた状態で取り残され、
係員が1人ずつ誘導して30分ほどかけて全員を降ろしたということです。
けがをした人や気分が悪くなった人はいませんでした。

このアトラクションは、その後は通常どおり運行されているということです。

「ユニバーサル・スタジオジャパン」は、子どもが立ち入った原因を調べていて、
「利用者の安全のためにたびたび行う措置であり、理解してもらいたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170820/K10011105701_1708201840_1708201841_01_02.jpg

以下ソース:NHK 8月20日 18時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170820/k10011105701000.html