>>181
ぶっちゃけメーカーの衰退はブランド力の低下を起こした事にあるかと

ブランド力の低下は長期的なビジョンをたてられない立場に自ら飛び込んだ事にあるかと

キャリアの独自の囲い込み仕様要求に応える事により長期的なビジョンの牽引力を失い、つまらない賞味期限の短いスペック競争という投資回収が困難な短期的な競争に巻き込まれる事態を招いた
業績がなかなか伸びない中の受け身の経営は、合理化に偏りがちになる
長期的なビジョンがたてられない中の合理化は、技術者達の目標管理意欲をメチャクチャにする
コンカレントエンジニアリングと綺麗事語りながらゴールがコロコロ変わる道をひたすら作りながら進むだけの経営手法
綺麗事語るなら時代の流れに合わせながら臨機応変に舵取りする手法
しかし長期的なビジョンが揺れ動くのは単なる足踏みに過ぎない
技術の停滞さえ引き起こす

そんな中登場したのがiphone
大した技術はない
むしろ日本のメーカーに劣る内容ばかり
タッチパネルは昔からあったし、基本スペックもしょぼい
しかしヒットした

ユーザーにとっての大きなストレスは囲い込み、賞味期限の短い便利さの押し付け、共有ツールに相反する仕様になってる事

グローバルスタンダードを求めていたわけで、コミュニケーションツールは共有ツール
大多数が共感する道具であるべき
完全とはいえないだろうけど、その要求を満たす端末が登場したからに過ぎない

キャリア横断的に共有出来るツールはメーカー主導により実現する

日本メーカーはキャリアに振り回された迷走の歴史しかなく、それは単なる足踏みだっただけ
その間に韓国、中国、台湾がコスト勝負も加えたグローバルスタンダードを出した

日本メーカーは結局競争の拠り所、居場所を見失った

いつもの合理化で簡単に積み上げてきたのを壊しブランド力も落ちた

客は商品から購入するブランド名を思い描く、迷走した経営者の合理化はそれさえも破壊

壊して作りあげるより新興勢力が新たに作った方が労力はかからない
自分の軸足を外し新たな分野を模索したところでフットワークの重い会社に選択肢はない
ブランドの失墜は死しかない

日本のメーカーの経営陣は、コロコロとゴールを変えながら道を変える手法が単なる足踏みや後退だと気付いてないアホばかり
だから買収されると状況が一変する
シャープのようにな