サイドカー付きオートバイが林に突っ込む 母親が重体
8月23日 17時42分

23日午後、札幌市で父親が運転し母親と娘が乗ったサイドカー付きのオートバイが
道路脇の林に突っ込み、母親が意識不明の重体となっているほか、
娘も意識がはっきしない状態で病院で手当てを受けています。

23日午後2時ごろ、札幌市南区定山渓の道道で、小樽方面から定山渓に向かって走っていた家族3人が
乗ったサイドカー付きのオートバイが道路を飛び出し、およそ2メートル下の林の中に突っ込みました。

警察によりますと、この事故で30代の母親と10代の娘が頭などを強く打ってドクターヘリで
札幌市内の病院に運ばれ、このうち母親が意識不明の重体となっているほか、
娘も意識がはっきりしない状態だということです。

またオートバイを運転していた40代の父親も胸や腰などにけがをしたということです。

現場は片側1車線の右カーブで、警察は、オートバイがカーブを曲がりきれずに
道路の外に飛び出したと見て詳しい状況を調べています。

NHK NEWSWEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108801000.html