>>926
民間の銀行は、4年ほど前から自身の国債保有金額で4割以上減らし、
国債の市場の割合において初めて2割を切っている。

民間の銀行は国債を手放している。
保険会社も国債を手放していると聞く。

その国債を大量に買っているのが、日銀。

そのため、国債の市場の4割まで日銀が保有しまっている。
(それで「日銀の他に国債の買い手がいるのか?」、
「いわゆる『出口戦略』があるのか?」懸念されている。

出口戦略が無ければ、『急激なインフレ』『過度な円安」などが起こるリスクがある。)

なので、現在国債の市場において日銀の他に買い手がなかなかつかない状態。

・特に安倍政権の「大規模な金融緩和」によって、
日銀は安値の国債を高額にしかも大量に買い保有し続けたので、
日銀は10兆円ほどの負債を抱え債務超過に陥りつつある。

そのため、日銀は国債を買い続けることが難しくなって来ている。
(無理に日銀に国債を引き受けさせれば、
将来的に『急激なインフレ』『過度な円安』などが起こるリスクがある。

そしてその将来は意外に近いかもしれない)

・なので、日銀は他の買い手に国債を買って貰いたいが、
「安値の国債を買う相手がいるのか?」懸念されている。

そういう状況だと思う。

○その状況を改善するのは、単純で明快。
『増税で歳入を増やし、歳出カットで歳出を減らす』

直ちに『財政再建』して日本の膨大な財政赤字がさらに膨らんで行くのを止める。