https://this.kiji.is/274191020874530822?c=110564226228225532
■「想定問答」の主な内容は以下の通り。
(同市議が市政報告の印刷を外注したと主張している印刷会社名は「〇〇印刷」「〇〇さん」と表記しています)

 −印刷は本当に受注されてますか?
 「はい」

 −外注さきは?
 「〇〇印刷です」

 −〇〇印刷はどのような関係で?
 「橋本くんがここでやってくれと」

 −〇〇さんと会ったことはありますか?
 「実際はデータをつくるのが僕の仕事で、〇〇さんとのやりとりは橋本くんがやっていました」

−どれくらいの受注ですか?
 「みてみないとわかりませんが、年に1〜3回かと」

 −ポスティングは?
 「うちはやっていません」

 −お金は?
 「橋本くんが現金をもってきていました」

 −納品は?
 「〇〇印刷さんが橋本くんにしていたと思います」

 −〇〇印刷への支払いは?
 「橋本くんがやっていました」

 −〇〇印刷からの領収書は?
 「探せばあるとおもいますが…」

 −どれくらいの報酬でしたか?
 「一回で10万円くらいかと」

 −〇〇さんと橋本さんの関係はご存じでしたか?
 「橋本さんが印刷はここを使ってくれと」

 −なにか外注を証明するものはありますか?
 「探さないとわかりません」

 −どうして注文がなくなったんですか?
 「仕事を法人にしか依頼できなくなったというふうにききました」

 −なにかおかしいとはおもいませんでしたか?
 「とくになにも考えずに、受注して下請けを橋本くんの指定されたところに出したという感じです。正直もう3年くらい前の話なので正確にはわかりません」

 −見積書と領収書の日付が前後している資料があるのですが
 「そんなことはないかと思いますが」

■想定問答メール以降に橋本市議から届いたメールの内容は次の通り。

 「『領収書は?』と聞かれるときは、『あったと思います。』って答えてください。探さないとわかりませんが。みたいな」

 「ちなみに、〇〇印刷さんは、納品書の類は3年保管ということですので、それ以上過去には遡れませんと答えられるとおもいます」

 「一番最初の印刷から、〇〇印刷を使ったことにしておきましょう!」