東京や大阪などの医療機関で赤ちゃんのへその緒から採ったさい帯血が違法に投与されていた事件です。さい帯血の販売や投与でおととし以降、少なくとも3億円以上が業者や医療機関に流れていたとみられることがわかりました。

この事件は、国に無届けで患者あわせて7人に東京や大阪の医療機関でさい帯血を投与した疑いで、医師の首藤紳介容疑者と販売会社の篠崎庸雄容疑者ら6人が27日、再生医療安全性確保法違反の疑いで逮捕されたものです。

捜査関係者によりますと、篠崎容疑者は、さい帯血を投与する際の届け出が義務化されたおととし以降、およそ100のさい帯血を販売し、少なくとも3億円以上が業者や医療機関に流れたとみられるということです。

また、さい帯血の投与を受けた患者には中国人も多く含まれていたということで、警察は引き続き、違法なさい帯血医療の全容解明を進める方針です。

配信 8月28日
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3140956.html

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