統合型リゾート施設(IR)整備推進法によるカジノ解禁に向け、政府は29日、ギャンブル依存症対策を強化するため、競馬や競輪、オートレース、ボートレースの投票券のインターネット購入に関し、本人の申告で購入限度額を設定できるシステムの整備を進めていく方針を決めた。2022年度末までの導入を目指す。

 29日に関係閣僚会議を開催。公営競技場への入場制限についても、各主催者や施行者が導入し始めている本人申告による制限に加え、家族からの申告を受けて制限する仕組みも構築していくことで合意した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017082901001346.html