http://www.asahi.com/articles/ASK8X5SYYK8XUTIL04G.html
 海上保安庁は29日、2018年度予算の概算要求を公表した。沖縄県・尖閣諸島の警備など「海上保安体制」を強化する費用として、今年度予算の約1・7倍となる約382億円を盛り込み、総額は過去最大の約2300億円となった。

 尖閣諸島沖で、中国海警局の公船や中国漁船の領海侵入に対応する大型巡視船2隻と、上空から監視を行うジェット機1機を、新たに整備する。また、海底資源などの海洋権益を確保するための海底地形調査を行う大型測量船を1隻増やす。(伊藤嘉孝)