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 北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐなか、政府や秋田県などは17日午前、
同県男鹿市で弾道ミサイルを想定した全国初の住民避難訓練をした。
住民約110人が参加し、情報伝達や避難方法などを確認した。

 訓練では仮想の国からの弾道ミサイルが秋田県沖の領海内に落下したと想定。
午前9時半すぎ、政府が全国瞬時警報システム(Jアラート)などで
同県と男鹿市にミサイル発射情報を伝達した。
さらに日本の領土や領海内にミサイルが落下する可能性があると伝えた。

 これを受け、同市は防災無線などで住民に避難を促し、
住民が公民館や小学校校舎などに避難した。

 政府は今後、他の自治体にも同様の訓練を呼び掛ける方針だ。