小学館は30日、手のひらサイズの完成品のロボットを付録にした学習雑誌「小学8年生」特別号を12月中旬に数量限定で発売すると発表した。同社によると、完成品のロボットが雑誌付録になるのは世界初という。

ロボットの名前は「TABO8(ターボ・エイト)」でプログラミング学習用。既存のロボットをベースに小学館のオリジナルとして作成した。専用アプリをインストールしたタブレット端末に乗せ、画面内のコンテンツと連動しながら動くという。ロボットを相手にゲームもできる。

この企画は、人間とロボットが共存する時代を担う子供たちを育成しようという、小学館のプロジェクトの一環。

「小学8年生」特別号は1万9800円となる見込みで、10月10日から予約開始予定。予約方法は、9月下旬発売の「小学8年生」第4号で発表する。

「小学8年生」は小学2〜6年生を対象にした学習雑誌で今年2月に創刊した。


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