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(読者の声2)英国旅行の感想です。大戦慰霊祭の反日に驚きました。英国も追い詰められているのかもしれません。
「英国の反日と対応」
 11月3日から英国を旅行してきた。BBC放送で英国政府の反日宣伝を見て驚いた。日本人は忘れているが
英国人の日本憎悪は今も再生産されており根深い。したがって英国は西側の国だからと思って日本の安保に
支援を当てにすることはできない。
ただし安易に英国の反日風土に反発して裏で糸を引く中共に悪用されないように注意しなければならない。
 11月初旬、英国全土で大戦犠牲者慰霊顕彰行事が大々的に行われた。
7日の夜にはロイヤル・アルバート・ホールで、エリザベス女王臨席の下、王族、貴族、キャメロン首相など
政府閣僚、軍代表者、英国国教会大司教、一般遺族が出席して大々的な慰霊祭が行われた。式中、鎮魂歌が
捧げられ出席者の中にはロック歌手のロット・スチュワートの歌に涙する姿も見られた。
 ついで大戦の回想に移った。
場内2カ所の大スクリーンにロンドン空襲のニュース映像が映し出された。来襲する独空軍の大編隊、迎撃する
英国軍機、独の爆撃被害の跡に集まる国民をチャーチル首相が見回り激励している。そして生き残りの元戦闘機
乗りが往事の空戦を回想した。
 
次は東南アジアの戦いである。すると同じく高齢の老人が出てきたが、彼はひたすら日本軍の捕虜虐待体験談を
語り出した。大スクリーンには漫画で泰緬鉄道建設現場のやせ細った英国兵の寝ている姿、どう猛な日本兵、
そして7人が処刑されたというと竹竿にさされた英国兵の首の汚い画が映し出された。
あきれた。
これを女王や首相だけでなく全国中継で現代の全英国人に見せているのである。ひたすら戦死者を悼む日本の
戦没者慰霊祭とは全く違っており、今なお英国政府が日本に対する敵愾心を煽動している。
英国では第二次大戦は終っていないのだ。