http://www.afpbb.com/articles/-/3141194

【8月31日 AFPBB News】ゴキブリ、ネズミ、カラス──。そんな、人々に「厄介がられる」身近な生き物を集めた一風変わった企画展「オレたち夏のキラわれ者」が、東京都の府中市郷土の森博物館(Fuchu City Local Forest Museum)で開催されている。
 会場にはアブやハチなどの昆虫やコウモリ、ハクビシンの標本のほか、スッポンやアメリカザリガニの生体など約120点を展示。同館では、これまでにも身近な自然を対象にした展示を行ってきた。中村武史(Takefumi Nakamura)学芸員(57)は「もともとは森にいた生き物が、なぜ我々の生活圏に侵入してきたのか。視点を変えると、都市開発や経済成長など背景が見えてくる」と狙いを話す。
 府中市の小宮山龍陽(Tatsuya Komiyama)くん(6)は、「ゴキブリがたくさんいておもしろいけど、家に出てきたらやだ」と母親と顏を見合わせていた。9月3日まで。(c)AFPBB News

2017年8月31日 19:41 発信地:東京

東京都の府中市郷土の森博物館の「オレたち夏のキラわれ者」展で、台所をネズミが徘徊する様子を再現した模型(2017年8月31日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/700x460/img_b2d4da0f91fad5585771010b466820e6168238.jpg
東京都の府中市郷土の森博物館の「オレたち夏のキラわれ者」展に展示されているゴキブリの標本(2017年8月31日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/f/700x460/img_1f03bfc5b8a9a05e3082d72921f5e9ad176819.jpg
東京都の府中市郷土の森博物館の「オレたち夏のキラわれ者」展に展示されているハシブトガラスの標本(2017年8月31日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/700x460/img_e15a97475a4b26b8fcad0ce79f63f585150718.jpg