どうせまたやる。ちょっとでも話題をナチスに絡められそうなときには、ヒトラーを持ち出し、
それを無事にやりすごせば「ほら、俺は前もこういうことが言いたかったんだよ」と自他に示しがつく。

そうやって同じ失敗を繰り返すのは、失敗をつねに他人のせいにしているから。もはや自己奉仕バイアスの高さが狂人の域に達している。
公平にみれば、その病的な楽天性が屈託のなさを生み、支持者にはある種の魅力として映っているのだろう。