外国人単純労働者を期限を区切って受け入れて帰国させることは不可能で、事実上の移民受け入れ
となる。雇用企業は彼らを訓練して働かせて利益を上げて帰国させて、別の外国人を一から教育する
などという非効率な行為を嫌がり、期限と法律を無視して彼らを雇い続けることになる。そして外国人は
家族を日本に招きそのまま定住し、人道的に帰国させられなくなる。
しかも、彼らはもっとも来て欲しくない水準の人々で、アンダーグランドまで寄生してくる。
外国人に依存した職種は「外国人の仕事」というイメージが定着し、日本人はたとえ失業してもそれらの
職に決して就こうとしなくなり、それらの現場は外国人なしに成立しなくなる。
しかしそれらの外国人は自分の子供をより社会的地位の高い仕事に就かせようとするので、政府は
新たに外国人を受け入れる必要が生じる。そうして社会の人種カースト化と外国人人口の増加が
半永久的に継続することになる。外国人子弟の教育等膨大な社会的コストもかかり摩擦も激増する。
これが欧州で言われた「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった」の実態。
バブル経済時に「一千万人の労働力が不足するから外国人労働者を受け入れろ」という主張を
一身で食い止めた西尾幹二が欧州の失敗を分析して張った論陣だ。
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1474935182/234
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1210128042/64

ドイツの苦悩―移民の失敗、繰り返さない
内務省政務次官、オーレ・シュレーダー氏に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20091201/210998/