ロシア軍機と米駆逐艦異常接近事件の真相:露軍最新電子兵器に2度も無力化された米駆逐艦

http://nipponzine.net/wp-content/uploads/2016/04/20160417222059-678x381.jpg
2015年3月、露海軍の電子防衛攻撃で1週間航行不能になりイギリス沿岸に停泊する米海軍航空母艦
セオドア・ルーズベルト

2014年4月にも、ドナルド・クックが黒海での作戦遂行中にロシアの領海を侵犯した為、
上記のロシア軍の電子防衛兵器によって航行不能となった。ルーマニアの海港まで牽引され引き返した同艦
の海兵隊27名は、その後アメリカ海軍に除隊を申し出たという。

その1年後の2015年3月、再度黒海にて米海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ロス(DDG−71)
が領海侵犯をした為、電子兵器を搭載した露軍戦闘機が発進したが、この時米海軍の駆逐艦ロスは退却した。
これについて、露海軍高官は「2014年4月、露空軍戦闘機スホーイ24に搭載された電子兵器によって、
ドナルド・クックの全電子機器が強制停止させられ航行不能に陥ったことを、米軍は覚えていたようだ」
と語ったという。

ちなみに、この時、全くミサイルも何も積んでいない露軍の戦闘機が脇を飛行しただけだという。

さらに同2015年3月、露海軍の潜水艦は米海軍航空母艦セオドア・ルーズベルト(CVN−71)に対し
電子攻撃を行ったところ、セオドア・ルーズベルトは一般大衆が驚きを持って眺める中、1週間もの間イギリス沿岸
で停泊せざるを得なかったという。

それにしても、ロシア軍のこの最新電子防衛兵器は凄い
駆逐艦や航空母艦と搭載された戦闘機まで無力化できる
厳密に言うと磁気単極子ビームであり、敵機の全機能を停止させるようである

要するに、ロシア軍は米軍の科学技術を完全に凌駕している