>>490
http://ja.memory-alpha.wikia.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%97

通常のワープ・ドライブは、標準的な巡航速度であるワープ6が光速の約400倍の速度、ワープ9であっても光速の約1500倍の速度であり、
直径約10万光年といわれる天の川銀河を自由に探索できる速度とは到底言い難い。ましてや他銀河への到達など不可能である。

トランスワープ(Trans warp)とは、通常のワープ・ドライブの限界を超える速度を出す宇宙推進技術の総称である。
惑星連邦においては未だ実用に至っていない非常に難しい技術のひとつである。

トランスワープの実現はかつてのワープ・ドライブの発明同様、人類の活動範囲を劇的に広げることが可能な夢の技術であり、惑星連邦に
おいても23世紀から熱心に研究されている分野のひとつである。

ワープとトランスワープの違い 編集
通常のワープ・ドライブであっても、理論的には光速の数十万倍の速度を出すことはできる。しかしそのためにはワープ9.999999……といった、
非現実的かつ莫大なエネルギーを必要とするワープ・フィールドを張らなければならない。 
そのような加速の場合、当然パワー効率は悪くワープ・コアやワープ・コイルの物理的機構にも限界を来たし、船自体が崩壊してしまう。

トランスワープは通常のワープとは似て非なる技術において、光速の数十万〜数百万倍の速度を実現する技術である。
しかしながら24世紀現在の惑星連邦においては、長年の研究の甲斐なく実用化に至っていない。

しかしUSSヴォイジャーがデルタ宇宙域で出会ったヴォスはトランスワープを実用化した船を使用しており(VOY: 遠隔起源説)、
またボーグのトランスワープ・チューブ技術や、生命体116によって開発されアートゥリスという人物によって惑星連邦に知られることになった
量子スリップストリーム・ドライブ(VOY: 裏切られたメッセージ)など、宇宙艦隊がトランスワープ技術に触れる機会も増えている。