大鍋製作費 ネット通じ資金集め

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023638801.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山形市は、秋に行われる「日本一の芋煮会」で使われる新しい大鍋の製作費用の一部を、
インターネットを通じて資金を集める「クラウドファンディング」で集める方針を決めました。

山形県の秋の風物詩、「日本一の芋煮会」で使われる直径6メートルの大鍋、「鍋太郎」は、
現在2代目で平成4年から使われていますが、おととし、鍋の内部に割れた部分が見つかり
補修して使っています。
このため来年から3代目の「鍋太郎」を導入することになり、
芋煮会を通じた地域活性化をはかる協議会に加わっている山形市は、その費用の一部を
インターネットを通じて投資家から資金を集める「クラウドファンディング」で集めることにしました。

山形市がクラウドファンディングで資金を調達するのは今回が初めてで、
そのためのホームページ開設の費用などとしてあわせて882万円の補正予算案を、
9月7日から始まる定例市議会に提出します。

募集期間はことし10月から12月となる見込みで、目標金額など詳細は今後、詰めるということです。

山形市観光物産課は
「クラウドファンディングの手法を使うことで、山形の芋煮のPRにもつながる」
と狙いを説明しています。

09/05 09:38