「全患者が生活保護者」34医療機関 大阪、不正調査へ
http://www.asahi.com/special/08016/OSK201006280082.html

● 大阪府内の医療機関のうち、患者の95%以上が生活保護受給者だった
医療機関が72カ所あり、そのうち34カ所は全患者が受給者だったことが、
大阪市の調査で分かった。

● 大阪市では2008年度の医療扶助は1129億円で、保護費全体の47%を占めた。

●制度を悪用して診療報酬や薬代を不正に請求するケースが起きており、
医療扶助を狙った貧困ビジネスの存在も指摘されている。

●患者全員が受給者だった34医療機関のうち、最多の259人を診療した
医療機関は3カ月で計8159万円の診療報酬を得ていた。