6日未明、氷見市で住宅が半焼した火事について、警察は、この家に住む26歳の女を放火の疑いで逮捕しました。

現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、氷見市地蔵町の無職、井上千嘉容疑者(26)です。

氷見警察署によりますと井上容疑者は6日午前1時35分ごろ、自宅に火をつけて、木造2階建ての住宅の2階部分およそ50平方メートルを焼失させた疑いです。

井上容疑者は世帯主である88歳の祖父ら家族5人暮らしで、当時ほかの4人は家で寝ていましたが、逃げ出してけがはありませんでした。

一方、隣接している住宅への延焼があったということです。

井上容疑者が「火をつけた」と話しているほか、実況見分の結果、井上容疑者の部屋がある2階部分が火元と見られることから警察は放火の疑いで逮捕しました。

井上容疑者からさらに話を聞き、動機や火をつけた時の状況などを調べるとしています。

配信2017/09/06 14:14 現在
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