>>246
熱力学の第二法則というものを根本的に理解できていない

分子が何個であれ、かき混ぜるのに必要なエネルギーとそれがもとに戻すためのエネルギーは等価なはずなのに実際はそうはならない
そのことを「閉じた系のエントロピーは減少しない」って表す
コーヒーで言うならミルクを入れた後、スプーンで4,5回かき回すとカフェオレ色になるが逆回転にかき回しても元のコーヒーとミルクに分かれない、ってこと
エネルギーを考えなければもとに戻すことなんて可能なんだよ
ここが透過ではないことを言ってるのが熱力学の第二法則

これよりこっちの例のほうがわかりやすい
沸騰したお茶を部屋にずっとおいておく
何時間後には室温になってしまう
例えば部屋が20度だとしたらお茶も20度になる
これは沸騰したお茶が持っていた熱エネルギーが室内に放出され拡散されたから

この部屋の温度が18度、10度、0度、とどんどん下がってもいいからお茶は100度近いままキープしてて欲しい
と思ってもそれは絶対にできない
熱力学の第二法則があるから
コーヒー混ざる話と別の話をしているように思えるがじつはこの2つはまったく同じことを話してる
エネルギーは下から上に行かないってことを言っている