しかし、なぜ金委員長は、ここまで"強気"な行動に出たのだろうか!?
「実は金正恩は、KGBという、旧ソ連で暗躍した最強スパイ軍団を十数人も雇ったというんです。
情報操作、暗殺、秘密警備、破壞工作など特殊任務を専門としており、若かりし頃のプーチン大統領も所属していたことでも知られています」(軍事評論家)

北朝鮮は、その元KGBメンバーを何に利用しようとしているのか――ささやかれているのは、米トランプ政権が目論んでいるとされる"斬首作戦"への対応だ。
斬首作戦とは、金正恩を暗殺して北朝鮮の独裁政権を崩壊させようとするもの。
ドローンや海軍特殊部隊による実行が噂されています。
金正恩は元KGBメンバーを用心棒として雇い、米国が作戦実行に打って出られないように策を練っているというんです」(前同)
事実、KGBはソ連時代にクーデターを未然に防いだり、大統領暗殺を食い止めた実績があるという。
自身の「身の保証」が強気の行動に出られる理由だとすれば、日本としては看過できない。