国立大82校と公立大89校の2018年度入試要項が8日までにまとまった。東大が医学部進学につながる理科3類で面接試験を復活させるほか、琉球大医学部保健学科など医療系や教育系の学部で一般入試に面接を導入する動きが広がる。

 書類や面接で選考するアドミッション・オフィス(AO)入試や、推薦入試の枠を拡大する傾向は各大学で18年度も続く。英語で「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を評価するため、英検やTOEICなど民間試験を活用する動きも活発で、佐賀大は一般入試で導入。センター試験の結果と比較し、高成績の方を評価に使う。

配信2017/9/8 14:53
共同通信
https://this.kiji.is/278765236852049402?c=39546741839462401