鹿児島興業信用組合職員が570万円着服
09/08 18:54
http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017090800025221

鹿児島興業信用組合の男性職員が、顧客の定期預金などから570万円余りを着服し、懲戒解雇されたことが分かりました。

懲戒解雇されたのは、管理部の56歳の男性職員です。
鹿児島興業信用組合によりますとこの男性職員は、鹿屋支店と高山支店に勤務していた2011年からおととしにかけて、1人の顧客の定期預金を解約して500万円を着服したほか、別の複数の顧客の預金口座からも現金を引き出し、着服したということです。

着服の総額は合わせて570万円余りで、男性職員は「借金の返済や生活費に使った」と着服を認めたということで、鹿児島興業信用組合は先月31日付けで懲戒解雇しました。
一方、男性職員が全額を弁済するとしていることから刑事告発はしない方針で、鹿児島興業信用組合は「職員の教育・指導を徹底し、管理体制の強化に取り組んでいきます」とコメントしています。