対地攻撃用のトマホークは様々なバージョンがありますが、最新のタクティカル・トマホークは射程が3000kmもあります。
タクティカル・トマホークは部品の見直しなどで1発あたり約7000万円という価格になっています。
その他のバージョンは1,200〜2,500kmの射程距離となっています。
現在運用されている対地攻撃型の中には通常弾頭の他に戦車や装甲車などの車両を広範囲で破壊するために子爆弾を100個以上内蔵したものがあります。
広範囲にわたって甚大なダメージを与えることができます。
さらに、地下の目標を攻撃するための強化徹甲弾頭を搭載したものもあり、地下陣地の破壊などに使用されます。

このように地上攻撃型は陣地や車両を破壊するには十分な威力があり、軍事施設も機能を喪失させることが可能です。
実際にアメリカ軍が対地攻撃に使用する時は、1、2発とかではなくかなりの数のトマホークを発射するので破壊力は凄まじいものになります。