東京都の小池百合子知事に近い若狭勝衆院議員は野党が弱体化した政治状況が続けば「日本は衰退の一途をたどる」として、
年内の新党結成に向けた動きを加速させている。「遅くとも12月上旬まで」の結党を目指しているという。6日、ブルームバーグのインタビューで語った。

若狭氏は、新党は政権交代可能な二大政党制を目指すもので、自民党の補完勢力との位置付けではないと話す。
野党第1党の民進党は、イデオロギー的に右の人と左の人が混在しているので一体感がなく、国民にとって分かりにくいと指摘。
「対立軸としてちゃんとした野党がいないと駄目だ」と強調した。今のままでは「手を組むことはあり得ない」とも語った。

・政治塾
 8月に自身が代表を務める政治団体「日本ファーストの会」を設立。9月16日には新たな政治塾「輝照塾」を開講させ、初回の講師として小池氏も立ち会う予定だ。

 政治塾には全国から600人を超える応募があり、書類審査で約300人に絞り込んだという。
応募者には、憲法改正や原発再稼働など主な政策課題について約50項目のアンケートを実施している。
若狭氏は審議のスピード化や大幅なコスト削減につながるとして、衆参両院を統合する「一院制」に移行するための改憲が必要との考えで、
書類審査の通過者には憲法改正そのものに反対という人はいないという。
塾生は「その意味では同じ枠内にあると思う」と述べ、新党からの次期衆院選への出馬を視野に、基本的な政治信条が近い人材を集める方針を示した。

・国会議員との連携
  新党結成に向けては、民進党を離党した細野豪志元環境相らと協議を重ね、連携の可能性を探っている。
若狭氏は細野氏のほか、民進党を除籍処分となった長島昭久元防衛副大臣や無所属の松沢成文参院議員らが
新党に参加する可能性を示唆したほか、他にも約20人の国会議員と個別に会談していることを明らかにした。
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全文はソースで、17年9月8日 ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-07/OVW6ML6K50XS01
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