>>772
グラバー自身は高島炭鉱(のち官営になる)の実質的経営者として日本に留まった。
1881年(明治14年)、官営事業払い下げで三菱の岩崎弥太郎が高島炭鉱を買収してからも
所長として経営に当たった。また1885年(明治18年)以後は三菱財閥の相談役としても
活躍し、経営危機に陥ったスプリング・バレー・ブルワリーの再建参画を岩崎に勧めて後の
麒麟麦酒(現・キリンホールディングス)の基礎を築いた