10日午後2時10分ごろ、広島県三次市南畑敷町の国道184号で、乗用車と軽乗用車が正面衝突する事故があり、乗用車を運転していた同市高杉町の会社員今木正直さん(43)が全身を強く打ち約7時間後に亡くなった。軽乗用車に乗っていた小学6年の女児(12)も意識不明の重体。

 県警三次署などによると、軽乗用車には子ども3人を含む4人が乗っており、運転していた同市三次町の森田小津江さん(47)が腰を強く打って出血するなどのけがをし、中学2年の女子生徒(13)は足を骨折。別の小学6年の女児(12)も軽いけがをした。

 現場は片側1車線の緩やかなカーブで、同署はいずれかの車がセンターラインをはみ出したとみて詳しい事故原因を調べている。

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