元障害者施設職員だが、障害者支援施設(現在は全体の総称)の中の、
旧知的障害者更生施設なんかには、ID:3zmKFiq80の所の娘のようなものがごろごろいる。
重度自閉症の中の、いわゆる低機能自閉症からの強度行動障害(強他害)。
これは本当に獣そのもので、暴れる野生動物(超絶フルパワー)を相手にしている感じだ。
しかも相手から向かってきて、顔面など強烈に執拗に攻撃してくる。
その攻撃の仕方も人間的要素(心的良心)はなく、相手の目に指が入るとか全く気にしていない。
そんな人達を毎日何人も何度も何度も相手にする仕事なんだよ。

しかし今の時代は本当にやばいのは入所施設じゃない。本当にやばいのは通所施設。
昔は、措置時代は公的機関がその人の状態や必要性に応じて、対応する施設を決定し振り分けていた。
しかし今は、その権利が当事者(ここまで重度になると本人ではなく保護者の権利になる)に移行していて、
なんと超絶危険な利用者が通所施設にごろごろいる時代になった。
そしてその危険な利用者を、驚くことに当たり前に複合商業施設なんかに連れて行っている。
そういう行動の全てが、当事者側の権利となっている。
いつか絶対に通所施設では利用者が外で何か大きな問題を起こして、死亡事故とか障害事例が出てくる。
(実際はもう出ていて障害者団体の反発を恐れて報道していない可能性はあるが)
俺はそれがとてもとても怖くて(危険な利用者につかされて問題が起こったら責任にされるから)、この世界から抜けた。
下手をすると自分がやった事ではない、利用者のキチガイがやったことで職員である自分が、
容疑者にされてしまう危険があるからな。今は抜けて大正解だったと確信している。