中洲の利権争いか 路上発砲事件 道仁会系組員ら5人を逮捕 福岡県
2017/09/11 19:00

今年7月、福岡市博多区上川端町で起きた発砲事件で、警察は11日、
指定暴力団・道仁会系の組員ら5人を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、道仁会系の組員、阿比留将臣容疑者や大西洋輔容疑者など5人の男です。

警察によりますと、5人は今年7月の深夜、共謀して、福岡市博多区上川端町の路上で
自称・暴力団関係者の41歳の男性に向けて車から拳銃2発を発射し、殺害しようとした疑いです。

発射された弾のうち1発は男性の上着を貫通しましたが、男性にけがはありませんでした。
実行犯の男らは、現場から逃走していました。

警察は5人の認否を明らかにしていませんが、中洲地区の利権争いが背景にあるのではないかとみて、
別の共犯者3人の逮捕状を取って調べを進めています。

テレビ西日本
http://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2017091100504