愛媛県に住む女性の父親は週刊文春の取材にこう語った。

「昨年の夏ごろに娘が『会って欲しい』と旦那を連れてきた。

体が相撲取りみたいに大きく、日本語も少しだけ話せた。

その時に娘がイスラム教徒になっていることを初めて知りました。

頭に布をかぶり、豚肉はダメだし、牛肉も拝んでいないとダメと言うので、
結局、うどんばかり食べていました」

?そのときにはイスラム国のことは一切話していなかったという。

「フランス大使館も夫妻に渡航自粛を要請していたが、
結局昨年11月にトルコに出国し、
シリアとの国境の街・ガジアンテップからイスラム国に入ったとみられます」(公安関係者)

?父親はこう嘆く。

「どうして、イスラム国に日本人の妻を連れて行かなあかんかったんかなぁ……。

ただ、娘はもう死んだものだと思って諦めがつきました。

娘がどこで死のうが自己責任だと思いますが、
他者を傷つけるようなことだけはしないで欲しいと心から願っています」

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4786