>>14

この発言の本当の意味がわかってない人が多すぎる。
思い出してほしい。トランプの当初のこの問題に対する強行発言を。
空母を派遣したりシリアにトマホーク撃ち込んだデモンストレーションを。
この初期の強硬姿勢というのは軍事的圧力をかければ北が話し合いの
席にでてくる。そこで対話すれば解決できるだろうというもくろみがあったからこそ。
つまり平和的解決の見込みがあるからこその軍事的圧力なんよ。

しかし、現在は状況が変わっている。逆に対話、平和的解決を強調するようになった。
どうしてか?それは、軍事力の行使しか道がないのではないかという読みに
政権が傾いてるから。だからこそ最後まで対話の道はある、米国は交渉に応じる用意がある
と強調する必要がある。今後ますます緊張がたかまるから北の暴発を防ぐとともに
国際世論を味方につけるためにも「最後まで平和的解決に努力した」と印象付ける必要もある。

9月以降に急に対話路線を強調しはじめたことの真の意味は米政権内に
軍事的解決しかないという味方が支配的になり始めてるということね。