まぁトランプはともかくマティスとティラーソンがついてるからな
この大甘の制裁にもなにか狙いがあるのかも知れない
まず踏まえなければならないことは制裁してもしなくてもどちらにしても北は核ミサイルの開発を続けていくということ
うしろ立てとなっている中国は資金面でのロシアは技術面での支援を止めることはないだろう
もし原案通りの厳しい制裁をすれば、米国が北を追い詰めたとか責任を転嫁されてしまう
中露もそういう無理筋の理屈で米国を批判するだろう
逆に今回のように大甘の制裁に留めておけば、無理筋の責任転嫁を避けられるし
なにより常任理事国が一致して制裁を加えたテイを取れるのも大きい
さらに北は大甘の制裁をみて益々調子にのって開発するだろう
米国の狙いとしてはあの程度でも大丈夫だと北に誤解させ
最終的に自ら本当に越えてはならない一線を越えさせることが目的なんじゃないかな?
確かフセインがクェート侵攻を決断した理由は水面下の交渉で米国から批判されなかったことが要因だったと聞いたことがある
武力攻撃をしかける第一歩として相手の誤解を誘発するということが戦略としてあるんじゃないかな?