>>847
燃え移ることはないから参宮橋まで走れ、というのが俺の意見だが、
この際ここが一致する必要はない。
ただ、何を優先してどういう判断を下したのか、それに納得できないと、死んでも成仏出来ない。
だから各判断の意図は明確に説明しきれる必要がある。(説明責任)

・車両が危険と判断し、全乗客の車両からの退避を優先
 →参宮橋まで走って降ろす(=運転士の判断)
・火災現場が危険と判断
 →急いで走って現場から離れる
・火災現場が危険だが、車両火災のため沿線への飛び火が心配
 →とりあえず火災現場から離れるところまで走り、
 その後消火活動で鎮火させるか、線路に乗客を下ろすかを選択

というのが常識的な線で、このどれかだったら俺はよしとするよ。
847だと3つめの選択肢になる。それならそれで良し。
実際に燃え移るかどうかなんて分からないし、ここでグダグダ言っても意味がない。
ところが消防士がやった(車掌に無理矢理やらせた)のは意味不明過ぎる。
・火災現場の前で再び止め、火災現場前の車両を通過させた上で踏切から遠い線路に降ろす
 ←火災現場から離れない=火災現場を危険と判断してない
 ←火災現場前の車両を横断させる=火災現場前を通過するのを危険と判断してない
 ←線路に降ろすのを危険と判断してない、つか砂利の上を歩かせるなよ
だからお前はいったい何がやりたかったんだ?となる。
行き当たりばったりの指令で乗客が危険に晒される典型的なパターンだ。

ただこれ以上に問題なのは、今回のこの顛末から何も反省しない消防の体質だが。