http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011136901000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_018

佐賀県にある玄海原子力発電所について、九州電力は3号機を来年1月上旬に、4号機を来年3月上旬に原子炉を起動させて、再稼働を目指すと発表しました。
玄海原発では11日から3号機について原子力規制庁が実際の機器や設備を確認する再稼働に向けた最終段階となる「使用前検査」が始まっています。

こうした中、九州電力は12日、3号機の原子炉を起動して再稼働させる時期について、これまで来年1月中としていたところを来年1月上旬を目指すと発表しました。
また4号機についてはこれまで再稼働の時期を示していませんでしたが、来年3月上旬に再稼働を目指すとしています。

これについて九州電力の瓜生道明社長は「再稼働にあたっては安全性を確保するとともに地域の皆様にわれわれの安全対策を理解してもらい安心してもらうことが何より重要だ。今後もしっかりと意思疎通を図っていきたい」と述べ、玄海原発の再稼働に理解を求めました。

9月13日 4時14分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/K10011136901_1709122259_1709130414_01_02.jpg