１２日午前１０時頃、神戸市長田区五番町の住宅街の路上で、暴力団関係者の男性が、男に拳銃で顔を撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認された。

　銃撃した男らは逃走し、兵庫県警は、暴力団による対立抗争とみて、殺人容疑で捜査を始めた。

　発表では、死亡したのは、指定暴力団「神戸山口組」（兵庫県淡路市）から離脱を表明した「任侠にんきょう山口組」関係者の楠本勇浩ゆうひろさん（４４）。県警によると、任侠山口組の金禎紀（通称・織田絆誠）代表（５０）のボディーガードをしていたとみられる。

　事件の前、楠本さんらが乗った車の列に乗用車が突っ込み、車から降りてきた男のうち１人が、楠本さんともみ合いになり、数回、発砲したという。現場は金代表の自宅近くで、県警は、男らが金代表を狙って待ち伏せしていたとみている。
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★1)9月13日(水)5:40:25.56
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