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平成28年 3月定例会(第11日目 2月26日)

No.277 玉虫志保実君
 ちょっとまたしゃべりますけど、委託業務約款の第6条に「委託業務の変更・中止等」というのがありまして、
「発注者甲は必要があるときは委託業務の内容を変更し、または委託業務全部、または一部の中止をすることができる」という項目があります。
2番「甲は前項の規定により、契約金額または契約期間を変更する必要が生じた場合は甲乙協議の上、これを定めるものとする」というのもあります。
また、第16条の「契約解除の請求」では、乙、要するにエンゼルフーズですけれど、「契約の変更・中止等の規定による委託業務の内容変更をしたため、
契約金額が2分の1以上に減じ、または契約履行の中止日数が契約期間の2分の1を超過したときは契約の解除を請求することができる」とあります。
ですから20%、800の20%、160食減っても、エンゼルフーズは別に契約を解除しないと思います。
実際、これから先、中学3年生はもう卒業してしまうので、少ない分量を運んでくることもあるわけですから、今年度はとにかくこのまま進んでいかれてもしようがないと思います。
でも、来年度入学する人、4月からはできれば選択制を導入していただきたいと思います。

 町長、いかがお考えでしょうか。


No.279 町長(中ア久雄君)
 私が答えるか、教育委員会が答えるか、それはお尋ねなので、あと3分ありますので、所信を述べます。

 この学校給食を導入するに当たって、私はいろんなことを述べてまいりました。子どもたちの食育ということを平等にやっていく。
玉虫議員は御記憶あるかどうかわかりませんが、子どもたちはどういう弁当を持ってきているか、朝飯を食べている子どもは何人いるか、いろんなことを考えた上で、
少なくとも小学校6年、中学校3年、9年間、子どもたちの体力をきちっとつくっていく必要があると、そういう大きな目的で導入したものであります。

 いまおっしゃった理由は、確かに玉虫議員がおっしゃっている面はございますが、その中で教育委員会はいろんな意見を聞きながら、
学校の義務教育としての食育というものを国が定めた、それを行おうとしているのでありまして、当然に3年3カ月という契約の中でこれは進めてまいりまして、
その後はいまいただいたような御意見も町の中にあれば、取り入れながら考慮していく、そういうつもりでおります。

 以上です。