>>311
通常の社会生活において、0番目という表現が意味を持たなかっただけであって
立ち位置を1番目にカウントするなどというバカなことは普通はしないだろ

但し自分を含めて何人居るかというカウントの場合、自分を1番目にカウントする
同様に建物の高さをカウントする場合も地上階が1階となる

距離を表すとき
自分から離れて1番目、2番目、・・・とカウントしても自分の場所をわざわざ0番目とは言わない
目的地まで後1里、後2里、・・・とカウントしても目的地が0里にはならない
これらのカウントする数字は自然数で、0はない

借金はマイナス貯蓄になるが、いくらの借金があるであって、マイナスの貯金があるとは思わない

物差しは1、2、3、・・・の自然数の間を10分割し5センチ3ミリのように細分化することが出来る
しかし直ちに5.3センチのように少数表現が誕生するかと言えば、少数の誕生には時間が掛かった

自然数をプラスとマイナス方向に同軸に配置し、中心をゼロとすることで整数という概念が誕生し
0を起点(センター)とする相対的なスケールが生まれた
さらに整数の狭間を10分割することで少数が無限に表現できるようになった

ゼロの概念は聞かされれば別に疑問に感じることなく受け入れることが出来るが
最初に気付いた人は偉大だと思う