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シャープ、欧州で白物家電 テレビ・スマホに次ぎ再参入 

(2017/9/18 05:00)

シャープは2018年1月にも、欧州の白物家電市場に再参入する。販売委託先でシャープブランドのライセンスも供与しているトルコの家電メーカー、ヴェステルとの提携契約を見直した。今後は両社がそれぞれの得意分野に応じたシャープブランド製品を販売するが、製品仕様などは区別する。シャープは台湾・鴻海精密工業の傘下で業績を回復しつつある。白物と同様に再参入したテレビ、スマートフォン事業と合わせて欧州事業を再拡大する。

シャープは2014年末に、ヴェステルと提携した。経営危機に陥っていたシャープが欧州の白物家電事業から撤退し、エアコンを除く白物家電の販売をヴェステルに委託した。ブランドライセンスも供与していた。

シャープは今後、健康を切り口にした調理家電「ヘルシオ」といった機能性の高い家電を中心に、IoT(モノのインターネット)機能などを搭載した製品を展開する考え。販売はスロバキア子会社のUMCが...

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(2017/9/18 05:00)