https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00050006-yom-bus_all

ゲームやDVDのレンタルや販売などを手がけるゲオホールディングスの子会社
ゲオは、使われずに自宅で保管されている携帯電話「埋蔵携帯」の価値が、
総額1兆7013億円に上るとの試算結果をまとめた。

関西大学の宮本勝浩名誉教授の協力のもと実施した。携帯電話の1人当たりの
平均保有台数から平均契約台数を差し引いた数字に、携帯電話の保有者数を
かけたものを「埋蔵携帯台数」と定義。これに中古携帯の平均買い取り価格をかける
ことで算出した。2015年の調査時は1兆6489億円で、約500億円増加していた。

ゲオは、「(買い替え後に)不要な携帯端末を売るという習慣が根付いていない。
今後、『埋蔵携帯』が中古市場に出回れば、携帯市場全体の更なる活性化が
期待できる」としている。