「バスまつり」で子供たち、15トンの車両と綱引き 10人1組で10m動かす速さ競う 松江
産經新聞:2017.9.19 07:50更新
http://www.sankei.com/west/news/170919/wst1709190012-n1.html

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15トンの大型バスを引っ張る子供たち

 バスに親しんでもらおうと「バスまつり」が18日、松江市のくにびきメッセで開かれた。
訪れた親子連れらは、展示されたバスに乗って記念撮影をしたり、バスとの綱引きに挑んだりして、楽しいひとときを過ごした。

 「バスの日」(9月20日)にちなみ、松江市を拠点とするバス事業者の一畑バスと市交通局が、公共交通機関のPRをねらいに開催。
恒例のバスとの綱引き対決では、子供たちが10人1組になり、重さ約15トンの大型バスを10メートル動かす速さを競った。
計10チームが出場し、選手たちは父母らの声援を受けながら懸命に綱を引っ張っていた。

 両社をはじめ、県内に路線を持つ石見交通などの車両も大展示場内にお目見え。
親子連れらが好みのバスに乗り込み、運転席や客席に座る姿などを写真に収めたりしていた。

 また、方向幕や運賃箱、車両のメンテナンスマニュアルなど不要になった廃車バス部品の販売が行われ、マニアたちが掘り出し物を見つけては買い求めていた。

 このほか、市交通局や一畑バス、中国JRバスの車両を使ってバスの試乗会も行われた。