メール禁止文字 県も把握せず

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074064191.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

台風18号の影響で記録的な大雨となった大分県で、自治体の担当者が入力した「半角文字」が
原因で避難情報などを伝える県のメール配信システムに不具合が起きた問題で、
県も使用できない文字があることを事前に把握していなかったことがわかりました。

システムに不具合が起きたのは県の防災メール「県民安全・安心メール」です。
この問題は今月17日、台風18号が接近した際に由布市や日出町など8つの市と町で
午後9時までのおよそ5時間にわたって避難勧告や避難準備の情報の発令、
それに解除に関するあわせて12通のメールが配信されなかったものです。

これまでの県の調査で、自治体の担当者が避難勧告に関する情報を配信する際に、
配信メールに入力した「半角文字」がシステムに不具合を起こしていたことがわかっています。
さらにその後の調査で、県もシステムに不具合を起こす、使用できない文字があることを把握しておらず、
各自治体に周知していなかったこともわかりました。

大分県は
「システムのマニュアルに使用できない文字については記載されておらず、確認もしていなかった。
早急に業者にシステムに不具合を起こす『禁止文字』を洗い出してもらい、
各自治体に周知を図りたい」
と話しています。

09/19 16:46