http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170921/k10011149921000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014

安倍総理大臣は、メキシコ中部で起きた地震で大きな被害が出ていることを受けて、ペニャニエト大統領に対し、緊急援助隊の派遣を決めるなど、日本政府として全面的な支援を行う用意があるというメッセージを送りました。

この中で、安倍総理大臣は、「9月7日のメキシコ南部沖合地震に続いて、今回の地震によって甚大な被害が発生し、前回を上回る数の尊い命が失われたとの報に接し、友好国として、また、メキシコと同じく多くの地震被害にさいなまれてきた国として、深い悲しみを覚えている」としています。

そのうえで、安倍総理大臣は、「日本国政府と日本国民を代表し、犠牲になられた方々とそのご家族に対し、心からの哀悼を表するとともに、被害を受けた方々にお見舞い申し上げる」としています。

そして、「われわれは東日本大震災の際に、メキシコから迅速な支援を賜った。今度はわれわれがメキシコを支援する。日本政府としては、人命救助の観点から、緊急援助隊を派遣することを決定しており、今後も全面的な支援を行う用意がある」としています。

9月21日 0時03分