内閣府の数字で確認をしたら、日本がアメリカを内部留保で抜いたのは2001〜2002だった、90年代ではない。

賃金に関しては欧米のように、雇用が流動化しなければ上がらない。
賃金を上げずとも会社にしがみついて辞めない社員の賃金を上げる訳がないので。

欧米は好業績時には賃金を上げなければ、社員はすぐに辞めて他所に移るから、
賃金を即座に上げて引き止める。

ただし、賃金が上がりやすい変わりに、雇用の流動性が高い欧米は、
簡単に企業側からも解雇が出来るので、欧米は日本より失業率が高い。

どちらが良いかは、所詮その国の国民がどちらを好むかによるので、一概には言えない。