>>629
マジェスティ(支配層、富裕層、差別・いじめっ子の主犯格、ジャイアン、ジョック、全体の数%)
       ↓支配・抑圧・搾取     ↑貢ぐ・媚び・ごますり
アッパーマジョリティ(中間層、プチブル、差別・いじめっ子の副首謀者、スネ夫、サイドキック、二番目に数が多い)
       ↓支配・いびり倒し・搾取  ↑貢ぐ・媚び・ご機嫌伺い
アンダーマジョリティ(一般層、庶民、大多数の差別・いじめ参加者・傍観者、サラリーマン、労働者、のび太予備軍、プリーザー、世の中の大多数)
       ↓ストレス解消のためにいじめる、自己保身のためにいじめる
マイノリティ(被差別者、被抑圧者、弱者、いじめられっ子、のび太、ナード、世の中の少数派)


社会って要するにこういうカースト制でできている
世の中が変わるには、一番数が多い「アンダーマジョリティ(庶民)」が変わるしかない
しかし、大多数の庶民は勇気も主体性もなく、活力もないから、「自分よりも上に刃向かう勇気も度胸もエネルギーもなく、楽な方へと流される」
“楽な方”とは、「弱い者いじめ」叩いても怖くないマイノリティ(少数派)への攻撃

それで得をするのは狡猾なマジェスティとアッパーマジョリティの皆さん
かつて日本では「一億総中流」と称して「みんなアッパーマジョリティ(中産階級)になれる」と触れこんで
労働者の過酷かつ低賃金な労働への不満を解消させようとした

しかし蓋を開けてみたら、実際にはかなりの人々がアンダーマジョリティ(低所得層)のまま取り残され
労働者たちは上流階級に体良く安く買い叩かれ利用されただけで、一億総中流など嘘だった
それが「(マジョリティの)格差の拡大」「勝ち組(アッパー)負け組(アンダー)」の正体

その不満を、本来なら騙した上にぶつけるべきなのだが、下(マイノリティ)に向けるようにと誘導されてる
さながら、江戸時代の農工商の穢多非人への差別のガス抜きシステムのように
この国は未だに「封建社会」なんだと思う

そして、アンダーマジョ(庶民)がマイノリティを「自分たちと違って社会保障が優遇されてる!」とかデマで叩くたびに
上の連中(マジェスティ=富裕層とアッパーマジョ=中産層)は「社会保障を減らそう、庶民には自己責任で生きてもらおう」
という社会を推進させやすくなる

それで首が締まるのは庶民の自爆で、得をするのは金持ちたち
本当ネトウヨは騙されやすい便利な馬鹿だらけ