イランはパーレヴィ2世の時代は親米の国だった
ほとんど西洋化しすぎて貧富の格差が生まれるほどだった
しかしCIAがイランの内政に干渉し
クーデターを起こして政権を転覆させたり……やりすぎて
イランアメリカ大使館人質事件がおこった

その後シーア派の最高指導者ホメイニ師(むちゃくちや怖い)が亡命先のパリから戻って
イラン・イスラム共和国を建国
イスラム原理主義にもとずく反米・反ソ・反アラブの政策に転換した

その頃にも、アメリカ海軍のイージス巡洋艦が民間機をまちがって撃墜した
イラン航空655便撃墜事件というとんでもない事故がおこっている

いまのイランは最高指導者のハーメネイ師
穏健派のロウハニ大統領で安定はしているが
世論が親米にならないように統制はしている
しかし北朝鮮ほどひどい言論統制はない

アメリカへの憧れと、憎悪と、不信感をもってる人たちが混在としている
そして上野でテレホンカードを密売し「おしん」が好きという印象