JR西日本金沢支社は25日、福井県鯖江市のJR北陸線北鯖江駅の券売機で切符を購入した利用客に対し、誤った額の釣り銭が払い出されるトラブルが14件あったと発表した。本来より少ない額が払い出されたのは4件(不足分計1800円)で、うち2件(同630円)は未返金。同社は申し出があり次第返したいとしている。

 同社によると同日午前8時40分ごろ、グループ会社社員が券売機に釣り銭を補充した際、100円硬貨を入れるところに10円硬貨を、10円硬貨を入れるところに100円硬貨を入れた人為ミスが原因。同11時半ごろ、乗客から指摘があり判明した。

 計19件の利用があり、5件については釣り銭はなく、10件で計900円多く払い出したが、このケースについては返金を求めないとしている。

配信9/26(火) 8:20配信
福井新聞
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