09月26日 10時51分

知り合いの男性を工具で殴り、頭蓋骨骨折の大けがを負わせたとして、平川市の55歳の男が25日夜傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、平川市唐竹の無職、内山克美容疑者(55)です。

25日午後2時40分ころ、平川市碇ヶ関古懸清野沢の林道で無職の63歳の男性の額を、林業で使用される『鳶口』と呼ばれる長さ1メートル程の木製の柄の先に金具が付いた工具で殴り、頭蓋骨骨折の大けがを負わせた傷害の疑いが持たれています。

警察によりますと、内山容疑者からの「知り合いを殴ってしまった」という通報を受け、警察官が現場に駆けつけたところ、男性は頭から血を流して倒れていたということです。
男性は、ドクターヘリで弘前市内の病院で搬送され、手当を受けていますが、頭を強く打っていて、意識不明の状態です。

調べに対し、内山容疑者は「私が殴りました。被害者の男性とは面識がある」などと供述し、容疑を認めているということです。
警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、動機や事件の詳しい経緯を調べることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084249151.html