すべての教科は(正確にいえば「学問」というものは)暗記では内容は身につかない。テストがすめば、受験が終われば忘れてしまう。
めんどくさいけれども、いちいち理解をしてから進んでいけば、学校をでてから何年たっても、ええとどうだったかなと思い返せば、引きだせたりその時点で学習できていたところまで簡単に戻ることができる。
たとえば中学数学の三平方の定理だって、二次方程式の解の公式だって、理解していれば何歳になったって、なんでこうなるのかなをいつだって引きだすことできる。
思えば、学校での勉強そのものが仕事などに直結しているひとは少ない。
学校での勉強が生きていく上での考え方を学ぶものだとしたら、やはり暗記ではだめだろう。